とても台風の多い2015年、夏の森の音楽会(第17回箕面の森の音楽会)は、雨を心配しながらの開催でした。音楽会は夕方から始まりましたが、夕闇がせまるにつれ、細い霧雨が…。
後半の出演者のみなさんには、少し残念でしたが、本当にありがとうございました。霧雨の中、最後まで会場でお聞きいただいた多くのお客様にも、ありがとうございました。
残念ながら音楽会に来られなかった方々、音楽会の様子を動画と写真で紹介しますのでご覧下さい。
夏の終わりとは言え、曇り空の下、涼しい日です。
少々天気が悪くても、ひまわりのように明るいなおちゃんの司会で、今日も音楽会の始まり。
トップバッターはイマニシユカさん。
様々な雰囲気の曲を演奏してくれました。
どれが本当のイマニシユカさんなのか?
2番目は、ウクレレプレーヤーのHookさん。
ものすごいテクニックを見せてもらいました。両手の動きは目で追いかけられません。
3番目に登場は、雛罌粟(コクリコ)+morizoさん。
透き通るヴォーカルが夕闇の迫った森に染み込んでいきます。
この日最後は、太鼓サークル蛍。
あいにくの霧雨の中、迫力のある太鼓と舞を披露してくれました。
みのお山麓保全委員会の成瀬さん。
箕面マウンテンバイク友の会の中川さん。
箕面にはいろいろな活動があります。
今回は、竹あかりを灯し、揺れる炎で、音楽会を飾りました。
竹あかりの中で、語りの山本さん。
実行委員長のmakiさんと、リコーダーマジックオーケストラで、「箕面の森の守り人」
今回も、多くの方々にご来場いただきました。
どうもありがとうございました。
イマニシユカ ~オリジナルポップス
(ピアノ・ギター:板野哲士、ウッドベース:紀平暁人)
箕面在住の女性シンガーソングライター。
20歳で若干渡米。ブロードウェイで活躍するミュージカル女優Leila Frorentinoに若干師事。
帰国後結成したバンドで全国ツアーを展開。
現在は、民族楽器等を取り入れた独自のステージで「楽曲を通して、非日常の世界をみなさんと共有したい」という想いを持って活動中。
昨年秋よりソロアルバム【ナハトムジーク】絶賛発売中。「よく眠れる」と評判。
ある絵画を見て生まれた、空想の夜しか来ない「夜の町シリーズ」は、大人から子供まで幅広く人気。
Hook ~オールジャンル(ウクレレ)
19才でロスアンゼルスにギター留学。
留学中は、クラブ等でも演奏の場を広げる。
21才帰国。
第6回ジ・ウクレレコンテスト全国大会 審査員特別賞受賞。
現在までに4枚のウクレレCDリリース。
3rd Alubum『Imagine』4th Album 『IN THE MOMENT』がハワイのグラミー賞とも称される、2013ナ・ホク・ハノハノ・アワード の最優秀インターナショナル・アルバム部門にノミネート。
ライブ、ワークショップを全国各地で行っている。
FM COCOLO、RCC RADIO他多数ラジオ出演。
ホームページ: Hookの『ワシのブログ見んさいや。』 http://naofuk.dreamlog.jp
雛罌粟(コクリコ)+morizo ~オリエンタルポップス
雛罌粟(コクリコ)
おーらいレコードよりそれぞれCDをリリースしている米須昌代(歌・ギター)と中村仁美(コントラバス)が2013年・秋に結成。
日本語の美しさに惹かれた二人は現代詩や短歌にメロディーをのせ歌い奏で、また、オリジナル楽曲も様々なスタイルで演奏。
ユニット名【雛罌粟】は与謝野晶子の短歌より拝借。
2013年12月、おーらいレコードより『コクリコ/雛罌粟』ORCD-9012 をリリース。
Morizo=森内清敬(ダルブッカ・ハンドパーカッション奏者)
2009年トルコに渡り、イスタンブル工科大学付属音楽院にてトルコ古典・民族音楽と舞踏を学ぶ。並行してダルブカ現代奏法のパイオニアMisirli Ahmet(ムスルル・アフメット)のスクールにてダルブカを学ぶ。独自のテクニックを模索しつつ関西にて活動中。
太鼓サークル蛍 ~和太鼓
太鼓サークル「蛍」は1999年より活動を始め、今年で16年目を迎えます。
当初は、蛍池人権まちづくりセンターの活動の中から、太鼓の取り組みが始まり、
その後、自主活動へと発展し、今に至っています。
その設立経過から、私達は、人権と仲間づくりをテーマに、活動を進めています。
普段は、小学生から大人、障害を持つ仲間など、幅広い世代のメンバーが集まって、練習しています。
様々な人との出会いや交流の中で得られたものを、太鼓の音色を通してみなさんに伝えられるよう、精一杯の演奏を心がけています。